【PR】スカパーとDAZNの利用者によるリアル体験比較

DAZNが24年2月から値上げ!今回の値上げの意図とお得な割引プランとは?

新料金プラン解説

DAZNは2024年2月14日から【DAZN Standard】の料金をまた値上げしますね。

基本の月間プランは3,700円から「4,200円」、年間プランは一括払いが30,000円から「32,000円」、月々払いが3,000円(年額36,000円)から「3,200円(年額38,400円)」にそれぞれアップします。

まぁ、3年連続の値上げが良いか悪いかは別にして、この記事では今回の値上げの意図と、値上げ後のお得なプランの解説をしています。

「値上げはツラいけど、それでもDAZNを見る必要があるからなるべくお得なプランを知りたい」という人に向けて書いたのでぜひ参考にしてください。

「DAZN Standard」の新旧プラン料金比較

ここでもう一度、今回の値上げによる新旧プランの料金の違いを整理しておきましょう。

プラン年額月額(月額換算)年間差額途中解約
DAZN Standard
月間プラン
旧 44,400円
新 50,400円
旧 3,700円
新 4,200円
6,000円
DAZN Standard
年間プラン
(一括払い)
旧 30,000円
新 32,000円
(旧 2,500円)
(新 2,670円)
2,000円×
DAZN Standard
年間プラン
(月々払い)
旧 36,000円
新 38,400円
旧 3,000円
新 3,200円
2,400円×

これを見ると、今回の値上げは年間プランの値上げ率が低くなっているのが分かりますね。

月間プランは月々500円アップで年間では6,000円の値上げ額になっていて、どうしても「3年連続の値上げ」というところに目が行ってしまいますが、

実は、年間プランは年間で2,000円(月間170円)しか上がってないんです。

これは明らかに「年間で契約をするとお得ですよ!」ということをアピールしています。

いつでも解約できる月間プランではなくて、「できれば年間プランを契約してね」と。

つまり、今回の値上げには1年分の料金を確保できる年間プランで契約してもらいたいという意図が見えるわけです。

DAZNの割引プランの比較

それでは次に、現在あるDAZN Standardの割引プランの金額などを比較してみましょう。

この表では、上が誰でも契約できるタイプ、下がスマホの契約が条件になっているタイプの割引プランになっています。

「年間(月間)割引額」の項目は、DAZN公式の月額4,200円の月間プランをベースに、年間(月間)でどれくらい割引き金額があるかの目安です。

「途中解約」の項目の「×」は、一括払い、または月払いで途中解約しても年額分は支払い義務のあるプランになります。もちろん「〇」は途中で解約できるプランです。

プラン年額月額(換算)年間(月間)割引額途中解約備考
「DAZN Standard」
月間プラン
50,400円4,200円0円
「DAZN Standard」
年間プラン(一括払い)
32,000円(2,667円)18,400円×
「DAZN Standard」
年間プラン(月々払い)
38,400円3,200円12,000円×
プリペイドカード
(12ヶ月)
※32,000円(※2,667円)※18,400円×
DMM × DAZNホーダイ41,760円3,480円8,640円
+DMM TV無料
DMM TV付
Jリーグ年間視聴パス
(25年)
未定未定未定×限定販売
スマホ契約条件プラン
docomo
(ahamo・eximo・ギガホ)
50,400円4,200円0円dポイント
20%還元
docomo
+Lemino動画990円
47,760円3,980円2,640円(220円)+Lemino代金
docomo
+ひかりTV
47,760円3,980円2,640円(220円)+ひかりTV代金
au
(使い放題MAX・マネ活)
35,640円2,970円14,760円(1,230円)
au・UQmobile経由49,080円4,090円1,320円(110円)
Soft Bank
(エンタメ特典)
50,400円4,200円0円PayPayポイント
10%還元
※予想金額

まず1つ言えるのは、docomo、au、Soft Bankのスマホ契約が条件になっている割引プランは正直、その割引額はたいしたことがないということ。

唯一、auの使い放題MAXプランは月々1,230円の割引きなのでなかなかお得ですが、そもそも7,238円という高額プランなので、そのために乗り換えるというのは考えづらいですね。

Soft Bankと楽天モバイル(プランはないですが)は、自社系列で動画コンテンツがあるライバルなのでさらにショボいです。

どちらにしても、「スマホ契約条件プラン」はいま自分で使っているスマホのキャリアによって契約できないケースもありますし、乗り換えるほど魅力のあるプランはないと言っていいでしょう。

【まとめ】結局1番お得なのは…

さて、今回はカンタンにDAZNの値上げについて解説してきましたが、結論としてはやっぱり年間プランがお得ということになります。

今後はどのような料金になっていくかは分かりませんが、今回はユーザーを年間プランのほうにリードするような料金改定をしていることは間違いありません。

なので、月間プランで契約している人や、新規で加入する人は、とりあえず2月14日の値上げ前に年間プランで契約しておくのがベストでしょう。

ただし、17万本以上の動画コンテンツが見放題の特典が付くなど、コスパ的には最強ともいえる「DMM×DAZNホーダイ」で加入するという選択肢も悪くありません。

いつでも契約できて、さらにオフシーズンに解約して節約ができることを考えると断トツでお得なのでオススメです。

その辺りの詳しい解説はこの記事で書いていますので、興味があれば是非こちらも読んでみてください。