【PR】スカパーとDAZNの利用者によるリアル体験比較

DAZN(ダゾーン)でセ・リーグのチームを観戦するメリット・デメリット

セ・リーグをDAZNで観る01

最近は地上波であまり野球中継をしないので、応援しているプロ野球チームの試合をもっと観たいときには、スカパー、DAZN、パ・リーグTVなどを利用する必要があります。

なかでもセ・リーグのチームを応援している人は、セ・リーグTVというものがないのでスカパーかDAZNのどちらかを選ぶことになりますよね。

このページでは、スカパーとDAZNのどちらも契約している管理人が、体験談とともにDAZNで契約してセ・リーグの試合を観戦するときのメリット・デメリットを解説していきます。

DAZNの契約を検討しているけど「いくつか疑問があって迷っている」というプロ野球ファンの人はぜひ参考にしてください。

この記事の内容
  • プロ野球ファンがDAZNを利用するとどんな生活?
  • DAZNでセ・リーグの試合は何%くらい観戦できるか
  • DAZNのメリット・デメリットをスカパーと比較
  • DAZNに向いている人はこんな人!

プロ野球ファンがDAZNを利用するとどうなる?

まずは、プロ野球のファンが、毎日の観戦方法としてDAZNを選ぶと何ができるのかをまとめました。

けえいち
けえいち

プロ野球観戦がメインという人がDAZNの契約するとどんな生活になるかを確認してみましょう

プロ野球の公式戦を90%くらい観戦できる

DAZNではプロ野球の公式戦をおよそ90%くらい観戦することができます。

広島カープの主催試合や中日ドラゴンズの主催試合の一部が大人の事情があって(放映権等の)観られないので、その分で観戦可能な試合数は減ってしまいます。

パ・リーグのチームを応援している人は交流戦でのカープのホームゲームのみ影響しますが、セ・リーグファンで地方局の地上波を見られる人以外は年間で数試合は観戦できないということですね。

追っかけ再生・見逃し配信で観戦できる

DAZNには追っかけ再生機能と見逃し配信があり、追っかけ再生は試合が始まってから数十分後、見逃し配信は試合終了後から観戦ができます。

プロ野球の見逃し配信は、試合開始から終了までのフルバージョンが1週間ほど、3分ほどのハイライトは1ヶ月ほどの期間は視聴が可能です。

スマホ、PC、テレビで観られる

DAZNはスマホやPCで見るというのが基本的なスタイルになります。

テレビでも見ることができますが、それには「Chromecast」や「Fire TV Stick」、ゲーム機などのデバイスが必要です。

どちらにしても、1時間で2GBほどのデータ通信量がかかるので、プロ野球の試合を観るには光回線など無制限で通信ができるインターネット環境も同時に必要になってきます。

プロ野球以外のスポーツの配信が多数ある

DAZNのスポーツコンテンツ

DAZNではプロ野球以外にも多数のスポーツを観戦することができます。

サッカー、F1、アメフト、テニス、ボクシング、ダーツ等々、配信されるスポーツの種類はシーズンによって微妙に変わりますが、これだけ多くのスポーツを観戦できるのはDAZNの最大の魅力と言っていいでしょう。

試合中継以外のプロ野球コンテンツがある

DAZNの野球トレンド研究所


DAZNでは、試合の中継以外にもプロ野球に関連したコンテンツを配信しています。

現在は、その日の好プレー&HR集をまとめた「プロ野球きょうのバズプレイ」やジャイアンツのドキュメンタリー「GIANTS 2023 INSIDE」を配信していますね。

過去には「野球トレンド研究所」「虎の素顔」などのDAZNオリジナルコンテンツを配信していました。

月々に支払う料金が選べる

DAZNでは契約期間や支払い方法によって利用料金が3段階に分かれています。

  1. 年間プラン【一括払い】32,000円(月々に換算すると2,667円)
  2. 年間プラン【月々払い】月額3,200円(年額38,400円)
  3. 月間プラン【月々払い】月額4,200円(年額50,400円)

年間プラン【一括払い】は、12ヶ月分の利用料金を一括で32,000円支払うプラン、年間プラン【月々払い】は、年間契約を条件に月々に支払う利用料金が少し安くなるプラン、そして月間プランは文字通り月単位で契約して利用料金を支払うプランです。

DAZNでセ・リーグ各チームの試合はどれくらい観戦できる?

次に、セ・リーグのそれぞれのチーム別に全143試合のうちどのくらい観戦できるか(配信されるか)をざっくりとしたパーセンテージでまとめてみました。

基本的には広島カープが主催する試合はDAZNでは配信されないので、セ・リーグ全てのチームに影響があります。

また、バンテリンドームで開催されるジャイアンツ戦も配信されない試合があるので注意が必要です。

チーム 観戦可能 内容
阪神タイガースロゴ1 90% 広島カープ主催のゲーム(主にマツダスタジアム)が年間で12、3試合観戦できません。
広島カープロゴ 90% 広島カープ主催のゲーム(主にマツダスタジアム)が年間で12、3試合観戦できません。
DeNAベイスターズロゴ1 90% 広島カープ主催のゲーム(主にマツダスタジアム)が年間で12、3試合観戦できません。
読売ジャイアンツロゴ 85% バンテリンドームで開催される中日ドラゴンズ戦が年間で数試合、広島カープ主催のゲーム(主にマツダスタジアム)が年間で12、3試合観戦できません。
ヤクルトスワローズロゴ1 90% 広島カープ主催のゲーム(主にマツダスタジアム)が年間で12、3試合観戦できません。
中日ドラゴンズロゴ1 85% バンテリンドームで開催される中日ドラゴンズ戦が年間で数試合、広島カープ主催のゲーム(主にマツダスタジアム)が年間で12、3試合観戦できません。

スカパーと比べたDAZNのメリット・デメリット

ここで改めてDAZNを利用するときのメリットとデメリットを整理してみましょう。

プロ野球、とくにセ・リーグチームのファンでDAZNを検討している人はスカパーと比較しているはずなので、スカパーはどうかという点も合わせて紹介したいと思います。

メリット

DAZNでは野球以外にも独占配信を含めてかなり多くのスポーツを配信していますが、契約すればその全てを見られるようになるというのは大きなメリットといえるでしょう。

そして、スカパーと大きく異なる点は、録画こそできませんが、LIVEでも観戦できるし、オンデマンドで好きなときに観戦できるところですね。

DAZNのメリット
  • プロ野球の公式戦が約95%、月額2,667円~観戦できる
  • サッカー、NFL、テニスなどDAZNが独占で配信しているスポーツがある
  • プロ野球、サッカー、F1などで試合以外でのDAZN独自のコンテンツがある
  • 1つのアカウントで2台の端末で同時に(5端末まで登録可能)見られる
  • 録画設定などをしなくても追っかけ再生・見逃し配信で観戦できる
  • ⇒スカパーは「プロ野球セット」に加入すれば全試合観戦できるが月額4,483円
  • ⇒スカパーもチャンネルによってはモータースポーツやゴルフなどで独占中継のスポーツがある
  • ⇒スカパーも選ぶチャンネルによっては様々なチャンネルが視聴できる
  • ⇒スカパーは3台まで同時に視聴できるが同コンテンツを複数の端末で視聴できない
  • ⇒スカパーは1軍の試合は見逃し配信がないから録画をする必要がある

デメリット

DAZN自体のデメリットとして「画質が劣る」「遅延がある」などが挙げられますが、プロ野球を観るという目的に絞るとやはり全試合観戦ができないというのが1番大きいですね。

契約を検討する上でのポイントは、「DAZN自体のデメリット」と、「プロ野球を観戦するときのデメリット」をそれぞれ理解して、コスパや使い勝手に納得できるかどうかです。

DAZN自体のデメリット
  • 大画面テレビで視聴するときに画質の粗さを感じる人もいる
  • 生中継で観戦できるが数秒から数分(チームにもよる)の遅延が生じる
  • 追っかけ再生や見逃し配信はあるが録画ができない
  • ⇒スカパーは基本的に地上波と同じレベル
  • ⇒スカパーは地上波と同じくリアルタイムで中継される
  • ⇒スカパーはレコーダーがあれば地上波と同じように録画できる

プロ野球を観戦するときのデメリット
  • 広島カープのホームゲームが配信されない(年間12~15試合)
  • 中日ドラゴンズ主催のジャイアンツ戦の一部が配信されない(年間数試合)
  • オールスター戦、日本シリーズなどNPB主催の試合は配信されない
  • ファーム戦(2軍戦)は基本的に配信されない
  • ⇒スカパーは4,483円で12球団どこのチームのファンでも100%公式戦を観戦できる
  • ⇒スカパーのプロ野球セットは基本的に全て観戦できるが、たまに見られないことがある
  • ⇒スカパーはファームの試合も読売と日ハム以外はほぼネット配信される

プロ野球ファンでDAZNが向いている人はこんな人

DAZNは2021シーズンまでは月額が1,925円だったので、スカパープロ野球セットの月額4,483円よりもかなりリーズナブルでした。

スカパーの半額以下ということで、「全試合観戦できない」「画質が劣る」「遅延がある」といった制約があっても納得して契約したという人も多かったはずです。

そういう意味では、現在の月額2,667~4,200円という金額だとスカパーとの比較でDAZNに以前ほどの優位性はないといえるでしょう。

その辺も踏まえたうえで、最後に、スカパーではなくDAZNを選んだ方が良い、DAZNの方が向いている人の条件をまとめてみました。

DAZNの方が向いている人
  • 広島のホーム・中日のホームの一部は観られなくても、なるべく安く野球観戦したいセ・リーグチームのファンの人
  • セ・リーグとパ・リーグの両方に応援しているチームがあって、なるべく安くどちらも観戦したい人
  • プロ野球以外にも「Jリーグ」「F1」「「NFL」などのスポーツに興味がある人
  • DAZNオリジナルのプロ野球関連のコンテンツが見たい人

DAZNに向いているのは、大きく分けると「スカパーと比較したときの料金の安さ」もしくは「DAZNでしか観ることができないコンテンツ」に魅力を感じている人ということになりますね。

けえいち
けえいち

ここに魅力を感じるならDAZNで契約する価値はあるはずです!

ちなみに、オールスター戦、日本シリーズ、日本代表(侍JAPAN)などNPB主催の試合も観られませんが、これらはほとんど地上波で中継するのであまり気にしなくていいかもしれません。

また、スカパーはアンテナの設置工事をしないと(できないと)契約できないと思っている人も多いですが、フレッツ・テレビなどの契約をすればインターネット回線で見ることができます。

この辺りをどう判断するかもスカパーとDAZNの比較をする上でのポイントになりますね。

ということで、DAZNで契約するか迷っている人に向けて、疑問点、メリット・デメリットなどを紹介して解説してみました。

あなたがDAZNを検討するうえでの参考になれば幸いです。